2018/12/13

ストレスが溜まってエネルギーを充電したいとき
ストレスが溜まってきた時、エネルギーを充電する為の方法・・・
この方法の違いによって、大きく「外向型」と「内向型」に分類できます。
充電方法には答えを大きく「2つ」に分けて考えます。
1つ目は、
人と会って充電する
です。
疲れた日は友達と外出したり、サッカーをしたり、興味のあるコミュニティに参加したりして、スッキリするタイプです。
こういう人は「外向型の人」です。
2つ目は、
家などにこもり、人と話をするのを避け、1人で充電する
です。
僕がこのタイプです。多くの人が集まるような場所で仕事をした日の夜は、自分の部屋にこもり読書やスマホをして過ごします。仲の良い友人と2人きりであって、ゆっくりと話をすることもあります。
神経を張るようなプレゼンや交渉の仕事が終わったら、半日は1人でゆっくり過ごさないと充電できないタイプです。
僕のようなタイプは、「典型的な内向型の人間」です。
内向型の人間は刺激の多い場所にいると、とてつもないエネルギーを消耗してしまいます。
とにかく疲れます。
刺激の多い場所とは、「同時にいろいろなことをしなければならない職場」であったり、「知らない人が大勢」きたり、「大音量で音楽が流れているパーティー」であったりします。
内向型人間はこういう場所にいると逃げ出したい衝動に駆られるときが多いです。
一方、外向型人間は刺激の多い場所が大好きです。
むしろエネルギーを得られるからです。
彼らは1人にされたり、単調な生活が続いたりすると、新たな刺激や気晴らしを求めます。
例えば、図書館や病院のベッドやオフィスに1人でいると人と話ができる場所が恋しくなるのです。
カフェや休憩所、あるいはスマホでの電話やWi-Fiが可能な場所を探し求めます。
会社などではとりあえず電話をしたり、ネットを見たりすることができるので外向型人間も何とか我慢できるはずですが。
外向型人間も1人になったり、静かな時間を過ごしたりしたい、と思う事はありますが、内向型人間の1人になりたいと言う気持ちは外向型人間より切実なのです。
内向型人間は生きるため、つまり、人間関係や日常の様々なことから生まれるストレスを取り除いて、生きるエネルギーを再び手にするために、1人になりたいと思うわけです。
1人の時間がないとイライラし、疲れ切ってしまうからです。
静かな山奥の温泉で1週間くらい過ごすなどと言う休暇は、内向型人間の夢ではないかと思うわけです。
発電機と蓄電池
外向型人間と内向型人間のエネルギーを得る方法を、発電機と蓄電池に例えてみると分かりやすいです。
外向型人間は、「発電機」のようなものです。
発電するための力、いわゆる「外部の刺激」を必要とします。そしてその刺激を利用して自らを動かします。
つまり発電機で言うところのタービンを直し続けます。
一方内向型人間は、「蓄電池」のようなものです。
外からの刺激を必要としなければ、自分で動いたりもしません。
ただ静かに電源から充電します。一定の時間をかけて、溜める必要があるというわけなのです。