2018/12/13

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「内向型」が好む手段

「内向型」の多くは、話すよりも書くほうが得意です。
「会話」よりも「文章」の方が、考えていることを伝えられるという意味です。
友達とは、メールやブログやSNSなどでコンタクトを取り、自分自身でも日記、予定表、文章を書くことを好む傾向にあるはずです。
文章を書くという行為は「内向型」にとって、うってつけの表現手段です。
なぜなら、十分に考えてから言葉にできるからです。
文章を書くという行為は、時間的に制限されません。
余裕をもって、相手 とコミュニケーションを取ることができます。
会話のキャッチボールように、相手から「せかされる」こともありませんからね。
マイペースで自分を表現することができれば、「内向型」の内面にある魅力が大いに引き出せることになります。
文章よるコミュニケーション

文章の方が好きな「内向型」は、それを仕事でも活かすことができます。
「電話」での喋りが苦手なら「メール」を書けばいいからです。
そのほうが内容が確実に伝わります。
また、チャットやLineのようなサービスを利用して、同僚とメッセージでやりとりすれば気兼ねなくいろいろなことを尋ねられます。
自分の知識を増やすこともできます。
プロジェクトチームの目標もミーティングを開いてだら だらと説明をするよりは、文書で簡潔に説明するほうが効率が良いはずですし。
会社内には、自分以外にも「内向型」がいるはずです。
なので、会議 を開く場合は、文章を好む「内向型」のためにレジュメは
あった方がいいと思います。
「内向型」は議論の主旨を文章で把握することによって、落ち着いて考え、意見を述べることができるので、生産性もあがります。
ただ、文章やメッセージだけのコミュニケーションが常に良いとも限りま
せん。状況によって使いわけましょうね。
大人数と対峙するときは「文章」、1対1とかで対面なら「会話」が良いと思いますよ。